「iPDF」という解決策 

悪循環を好循環に

PDFのアクセシビリティが進まない理由に記載しましたように、悪循環が最大の問題です。

それを逆に好循環に変えようとするのが「iPDF」です。

好循環にするための方法

Webなどに読み上げ対応したPDFを掲載する際、リンク文字に「iPDF」を入れます。

これにより、目の不自由なひとがPDFリンクを音声読み上げソフトで聞いたとき、「iPDF」と読み上げられます。それにより、”読める”PDFであることを知ることができます。

一方、PDFをアクセシビリティ対応させた側にとっても、”見てわかる”状態になり、取り組んでいることを知ってもらえます。そのことで、さらに多くのPDFについて対応を進めようとするメリットが生じます。

結果、「iPDF」により、PDFのアクセシビリティの好循環が生まれます。

幅広いメリットがあります

読み上げ対応したPDFが増えることで次のひとにもメリットがあります。

・ディスレクシア(読字障害)の方
  文字としての認識が困難な場合、音声読み上げで情報アクセスするときもiPDFは役立ちます。

・日本語が得意でない方(日本語ネイティブでない方)
  日本語の会話はできるが、漢字が読めないひとは多くいます。その方々にもiPDFが有効です

・AIでPDFを利用する方
  文章の順番が正しくない状態ではAIの学習に支障が出て正しくない回答になります。
  iPDFにより、AIフレンドリーにもなります